2014年07月27日 00:16
~あとがき~
友人Kさん強すぎ
というわけで革新的TCGの処理はすべて終了しました。ご投稿ありがとうございます。
正々堂々剣に関してはメタが超はまっていたと思います。なんか想像の20倍くらい高体力が多かったので……
処理しているとわかるんですが今回貪食しかしてない戦闘竜はパーミッションを踏むと真イアテムを振るんですね(パーミッションを踏む機会がなかった)
改めて友人Kさんの戦闘能力の高さを感じました。なんでこんなパーミッションが少なかったのかは謎ですがみんな突破がいやだったのであ
2014年07月26日 23:23
花見の塔トーナメント。
最強の花見使いを決めるための花見による闘いも……ついに終着を迎えようとしていた。
幾千もの兵たちがあらゆる手段で花見を行い……そして志半ばにおいて力尽きていった。彼らには花を見る心……花とともに振る舞う優雅さ……そして何よりも、花を咲かせるための強さが足りなかったのだ。
そのような花見の最高峰における闘いが、ついに幕を開けようとしている!!
会場はにわかに動気づいた。ここは花見の塔の屋上、何万もの観客が今この戦いの行く末を見守っている。スポットライトが忙しく決闘の場を照らしている。
重厚なる東の扉が
2014年07月26日 23:22
「と~っぱ突破、突破突破突破、となりの突破はあーまいぞー」
突破の巫女が荒野を征く。このような能天気キャラと勝手に位置づけられた者は自作のよくわからない歌を歌わなければならないので天神紫苑は自作のよくわからない歌を歌った。
突破の巫女はご満悦だった、なぜならなんと二回戦を突破してしまったからである。まさか……一回戦に引き続き二回戦も突破できるとは! それもとどめのスキルを突破にした状態で! まさに突破で突破した突破の巫女は突破フィーバーで突破の限界を突破したといえるだろう。
それにしても……天神紫苑は考えた。ここはあまりにも穴が多すぎる。そう、あまりにも色々な
2014年07月26日 23:20
「はあ、はあ」
すんでのところで橙閃刀辻斬りを倒したたにしだったが、布団が燃えてしまった……
これではもはや眠ることができない。馬鹿な! 眠ることができないだなんて! すべての今日やるべきことを明日に引き延ばすことだけが自分のアイデンティティだというのに! たにしは絶望に包まれて深くうなだれた。
「ああ……これからどうしたらいいんだ……」
明日からどうすればいいのかわからず(戦えばいいような気がするが)、一筋の涙が零れ落ちた。心が張り裂けそうだ……
「わかる! その気持ち、わかるぞ!」
突然どこかから声が鳴り響く。見ると、先ほど倒した橙閃刀辻斬りが持っていた瓢箪の中
2014年07月24日 23:35
村の災禍は去った。長く村を苦しめていた泥濘はその姿を綺麗さっぱりと消し、村に平穏が訪れた筈であった。
しかし村人の顔は晴れない。一様に沈んだ村人たちが顔をつき合わせる、その先にあるのは一枚の契約書なり。
「まさか……戦闘竜があんなに強いとは……」
「あの恐るべき泥濘を屠っておきながら全くの無傷。これは……やはり契約の履行をせねばならないと……」
「ああ……なんということだ!」
「やはり……我々のような村人風情が、友人Kに智略で勝とうなどと考えたのが愚かだったのだ!」
「クッ……相手が友人Kでなければまだしも望みがあったものを……」
村人の顔は暗い。それはそのはず
2014年07月24日 23:34
突破の巫女。母の手がかりを追い求めながら、突破神社における役目を果たし続けている。彼女の名は天神紫苑といった。
しかし、今の彼女はもはや天神紫苑とは言いがたい……なぜなら彼女は由緒ある天神神社を、勝手に突破神社と改名してしまったからである。だから名前も突破紫苑であると考えたほうがいいだろう。
そう、彼女は一回戦を突破してしまったのだ。
一回戦を突破した瞬間、彼女にあらゆる幸福感を感じさせるエネルギーが満ち溢れ、彼女は自分が突破するために生きていることを余すところなく悟ったのだ。
「突破できない人生とは……なんと虚しいものなのだ。ああ、突破! 突破したい! とにかく何でもいい
2014年07月24日 01:07
ついに……おどろおどろしき深淵より出でし太鼓の達人たちを葬り去った戦うの明日にしようよ……ところでこの名前はなんとかならないのだろうか? 戦うの明日にしようよは毎回名前を書くのは長すぎるので名前が「たにし」になりました。
たにしはひとしきり深淵の生物が持っていたポンポンをポンポンしていたがねむいので寝ました。
一方その頃橙閃刀を求めて一人の戦士がさすらっていた。ここで橙閃刀の能力を見てみましょう。
橙閃刀 〔Ultra...
2014年07月21日 00:20
ぼんやりと佇む目で一人の男、異訪人キリツが立っている……右手にナイフを携えて。
彼のその右手のナイフは彼自身の骨でできていた。その小さなナイフは、小さいながらも自らを殺傷するために十分な鋭利さを放っていた。
彼の首には時計がかかっている。それは彼の身体によって形作られており、これまた小さいながらも休むことなく時を刻んでいた。
そして彼は左手に巨大なハンマーをもっていた。
おそらく道行く人がいれば注目せざるにはいられない……おそろしく巨大なハンマーだ。
「おかしい……記憶がないが、おかしい気がする。俺はハンマーを利用するような人間ではなかったはず……」
しかし、彼のス
2014年07月21日 00:18
「うなぎでーす」
「宣告:ミクニーの悪戯でーす」
「どうもどうも、というわけで今年もTCGのお時間がやってきたわけですけどね」
「いやー、久しぶりですね。何年振りでしょうか? 顔ぶれとかすっかり変っちゃってるんじゃないですか?」
「我々、うなぎと宣告:ミクニーの悪戯なんですけれども。どう考えてもね、深い設定とかあるわけじゃないですしね、GMにどうしようか聞いてみたんですが。コンピューターゲームのシミュレーションゲームなんかだとですね、設定されてない国は汎用AIで設定するらしいんですね。こうね、うなぎとか宣告:ミクニーの悪戯とかまで行ったら、もう汎用AIでいいだろうと。そうい